よくある質問
Q&A「パニック発作」への対処方法
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パニック発作は、誘因の有無に関わらず、突然生じ、10分程でピークとなり、60分程で治まります。しかし、不安・焦燥・恐怖に加え、動悸・呼吸困難・手足の痺れ、意識朦朧など、「死んでしまうのではないか」という程の苦痛を伴うため、「脳神経の異常興奮」による疾患と思えず、救急搬送されることも少なくありません。
それでも二度目・三度目となると「予期不安」という「また起きるのではないか」という不安にとらわれるため、再発予防を行うことが有用です。
そこで予防薬を服用するのも重要ですが、薬に頼るばかりでなく、
下記のような「認知行動療法」も試してみましょう!
- 深呼吸・腹式呼吸を繰り返す
- その場から離れ(特に人混み)歩き回る
- 脈拍を数えつつ、自分が不安状態にあることを自覚する
- 落ち着いてきたら、何か「誘因」はなかったか振り返る
- 認知療法や森田療法などの理論を思い出し自分の疾患を客観視する