よくある質問
Q&A精神疾患と生活保護
生活保護とは、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています(「生存権」、憲法第25条に基づく)。
相談・申請窓口は、現在居住地域を所管する福祉事務所の生活保護担当です。
「障害年金」を得ると上図のように保護費は減額されます。
「精神障害者保健福祉手帳」を取得することにより「障害者加算」を得られます。
主治医より「医療要否意見書」および「受療状況報告書」が定期的に福祉事務所へ提出されます。ケースワーカーは「援助方針」のもと「就労指導」を行います。
なお、保護費の75%は国が負担しています。25%は自治体の負担になりますが、不足は総務省からの地方交付税により補填されています。